「ししいわハウス軽井沢」は2023年5月、新たに「SSH No.03 by西沢立衛」をオープン致しました。
シリーズ３つ目となる当館は、坂 茂建築のSSH No.01、SSH No.02から徒歩すぐの立地です。
SSH No.03のプロジェクトには、プリツカー賞など世界的受賞歴をもつ建築家、西沢立衛氏（設計事務所・SANAA共同創設者）を迎えました。今回、建築の設計からインテリアデザインまで一貫して手がけた西沢氏は、人と自然の境界を取り去る“建築の透明性”をインスピレーションに、伝統的な日本の木造建築の原理を取り入れ、軽井沢の自然と調和する、現代の新たな日本建築を完成させました。

SSH No.03は10棟のパヴィリオンで構成され、10室と1棟のヴィラが、縁側や廊下、中庭によってゆるやかにつながる画期的な設計。日本の建築が現代のスタイルで進化を遂げています。主な建築資材である焼杉のファサードは陽光に満ちたインテリアを際立たせ、豊かな日本のヒノキ材張りの室内には、ミッドセンチュリーの名作家具や日本の浮世絵などの美術作品もキュレレーションしております。

各階には季節のお茶やスイーツをお楽しみいただける「お茶の間ラウンジ」、予約制の浴場「バスタブハウス」では指圧やアーユルベーダトリートメントのサービスを提供するウェルネスルーム、そして「ティーハウス」ではお茶会やメディテーションのプログラム、ビジネスミーティング用ルームも完備しております。